銀行の利用方法がわからない

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銀行の利用方法がわからない。 なおき 高校3年生
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先輩たちからのメッセージ

 
「まずは銀行に行ってみよう」
たつや/里親家庭経験、大学1年生
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わからなかったら、まずは身分証と印鑑を持って銀行に行きましょう!
そうしたら銀行員さんが優しく教えてくれると思います!
 
「私も高校生まで知りませんでした」
ゆいな/児童養護施設経験、大学3年生
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私も高校生のときまで銀行の利用方法を全く知りませんでした。
自分の通帳は持っていて、大学の入学前にお金をおろす必要があったときに職員の方に連れて行ってもらって銀行のことをある程度教えてもらいました。
一人暮らしを始めてからは、分からないことは銀行の人に教えてもらい、最低限の利用はできるようになりました。
 
「職員さんに相談してみるのもあり」
ありさ/児童養護施設経験、大学3年生
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一人暮らしをすると、銀行でお金を下ろしたり、家賃や学費を振り込んだりするのを自分でやらないといけないので、今のうちから練習しておくのは良いことだと思います。
おそらく施設の先生に話したら、自分の通帳でお金を引き出す時や通帳記入をするタイミングの時に説明してもらえると思います。
 
「練習用口座をつくっていました」
しょうり/里親家庭・ファミリーホーム経験、大学4年生
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生活するうえで銀行はとても身近な機関です。
私の場合は高校生の頃から別の通帳を作ってお金を管理する練習をしていました。
 
「施設での自立訓練が役立ちました」
すずか/児童養護施設経験、社会人
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私の施設では、18歳になったら自立訓練がありました。
施設を出た後も自分で生活していけるように、日常生活で必要な知識を学び、実践する訓練です。およそ2週間ほど行いました。
銀行の利用方法以外にも、一人で生活していくために必要なことは多くあります。
施設退所までに必要な知識を身につけられるように、施設の職員に聞いてみるのもいいですね!
 

おとなからのメッセージ

「養育者を頼っていっしょにトライ」
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「銀行の利用方法が分からない」ということは、「銀行を使うとは何を指しているのか?」、「どんな時に銀行を使うのか?」という質問だと思います。
そうした質問が浮かんだのは、あなたが、何かのきっかけで「もう少しでひとり暮らしが始まるんだ」ということを覚悟し、受け入れたからこそだと思います。
まずは養育者と一緒にATMの使い方を覚えましょう。
銀行にお金があってもおろし方が分からなければ困ってしまいますよね。
次に一人暮らしに備えて公共料金(電気、ガス、水道などの利用料金)の自動引き落としの手続きや銀行への振り込みの仕方(家賃や授業料の支払いに使います)、そして最後にペイペイ等の電子マネーとの紐づけの仕方を覚えておけば大丈夫ではないでしょうか?
他の人を頼ればいいんだと思える勇気を持ち、いろいろなことにトライし続けてあなたが持っている不安を取り除いていってください。