アルバイトの採用、働き方
アルバイト可能な学校なので、面接をいくつか受けている。
以前受けたところで、とても評価が良かったのに落ちてしまった。
面接の時に声が小さくなってしまうため、面接の時にどんな風にしたら良いか知りたい。
学校のアルバイトの条件が20時半までで、1番忙しい時間に働けない。
短時間勤務OKと書いてあったのに、いざ面接行くと…。
学校があるから昼間は働けない。
夕方以降にどうしてもなってしまう。
だいき 高校1年生
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先輩たちからのメッセージ
「面接のコツとバイトを選ぶヒント」
児童養護施設経験、大学1年生
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面接のコツは、ハキハキと笑顔で嘘をつかず答えること。
ここで嘘をついた場合、後々自分がきつくなります。
厳しい条件だったとしても、その誠実さを買ってくれるお店は必ずあると思います。
次に一番忙しい時間帯が20時半以降ということですが、居酒屋等を視野に入れていませんか?
そもそも高校生が居酒屋で働くのは、雇う側としても体裁(ていさい)が悪いです。
なのでピーク時が夕方ごろのカフェや、いつもお客さんのいるファーストフード店など、ねらうお店のジャンルを変えてみるのもありなんじゃないかなと思います。
他に自分が将来行きたい分野の勉強が出来るようなジャンルのお店があれば、見学に行ってみるのもありだと思います。
「土日に長めのシフトもよいのでは」
りんか/児童養護施設経験、大学1年生
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土日のどっちかだけでも長時間のシフトが入れたりするバイト先だと、良いと思います!
「シフトのことから、具体的にアドバイス」
まさし/自立援助ホーム経験、社会人
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あるかはわかりませんが例えば、20時にはお店が終わるような会社を探してみるのはどうでしょか?
時間的に中途半端にならないので道が開ける可能性はあると思います。
あとは休みの日の日中に働くようにするとかですかね。
ただ部活動などやっていたら難しいかもしれないので短期や派遣のアルバイトも候補に入れてみるのはどうでしょうか?
「面接では、希望シフトと熱意、誠実さを伝えよう」
なつき/里親経験、大学2年生
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面接のときに声が小さくなってしまうともしかしたら熱意や意欲が伝わらなかったりして魅力的に映らないのかもしれません。
できるだけ明るい表情で、元気に、そして誠実さを出すことが重要だと思っています。
学生で短時間勤務になってしまうという事は仕方がないと思いますし、それを認めてくれない職場ならいる意味はないのではと思うので私だったら採用になっても辞めます。
面接のとき、短時間勤務になってしまいますがと大事なポイントはしっかり伝え、でもこの仕事でこんなことをしたいと思うんです、などとできるだけ具体的に、熱意を伝える事が大事だと思います。
「大きな声で志望動機を伝えよう」
ゆうご/里親家庭経験、大学4年生
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面接の時の声の大きさは大切ですね。
声が大きくはきはきしゃべるだけで印象がよく、評価は上がります。
面接の仕方、テクニックはいろいろありますが、まずは核となる志望動機をしっかり言えるといいですね。
そこがぶれてしまうと他がよくても評価は低くなってしまいます。
校則は守らなければなりませんが、経済的に困っていることを学校に説明すれば融通は利くと思います。
昼間働けないのは仕方がないと思います。
学生の本分は学校で勉強することです。勉学をないがしろにしてまでアルバイトを優先するのはよろしくないと思います。
「応募時の内容をそのまま信じない方がいいことも」
ななこ/里親家庭経験、社会人
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アルバイトは応募時の表記を信じると採用までこぎつけないことも多くあります。
結局、バイト先としては、長く入れる人の方が効率良いので仕方ないのです。
18歳になっていない高校生ならなおさらで、働ける時間が22時までと法律で決まっています。
お店の営業時間が20時半までとかのところを探すと、ラストまで入れると思われて採用の可能性は上がるかもしれません。
また、接客のバイトなら明るくハキハキ話すのが一番のアピールです。
緊張してしまうのは当たり前で、いかに自分がこの場所で活躍できるかを端的に明るく伝えましょう。
慣れも大事です。
おとなからのメッセージ
「”面接の声”対策と働く条件のこと」
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面接の声が小さくなってしまう課題と働ける条件があわない、という2つの質問なので、わけて回答いたします。
まず声が小さくなってしまう、という点から話しましょう。
まず大前提として、アルバイトに限らず、就職活動の面接で声が小さいことは不利です。
頑張って大きな声が出せるなら出せた方がよいです。
その前提でですが、面接で声が出ない場合、
1️⃣普段から声が小さく、自分としては大きな声を出しているつもりなのだが、小さいと言われてしまう。
2️⃣普段は大きい声が出るのだが面接になると声が小さくなってしまう。
のどちらか、または、
3️⃣普段から声が小さく、面接になるとさらに声が小さくなってしまう。
という可能性があるでしょう。
普段から声が小さいという人は、そもそも鼻やのどの問題で大きな声が出せない場合は病院に診てもらう必要があります。
そうでないならば、まずは大きい声を出す練習をした方がよいかもしれません。
大きい声を出すためには、姿勢よく座って話をする、相手の顔を見て話をする(うつむくのではなく、前を向いて話すということ)、ちゃんと口を開ける、という3つを心がけてみてください。
鏡で自分を映しながら練習したり、スマホの動画で取ってみると自分の姿勢や口をちゃんと開けているか確認できます。
できているはず、ではなく、まずは客観的に観察して、できるように練習してみましょう。
どうしても大きな声を出すことができない場合は、工場の作業や運送会社の荷物の仕分けなどの仕事ですと、比較的声の大きさを求められないようなアルバイトもありますので、そういうアルバイトが身近にあるようでしたら、そういう仕事を選ぶのもよいかもしれません。
次に就業時間の問題です。
高校生の場合どうしても学校もありますので、働ける時間が限られてしまいます。
それは仕方がないことなので、まず自分が働きたい仕事、よりも、働ける条件に合った仕事から探してみましょう。
例えばコンビニや運送業の仕分けのアルバイトは早朝の時間帯があります。
また、土日の勤務に絞って探してみるのもひとつでしょう。
後、平日高校が終わった後がよいのであれば、学校の近くでアルバイトを探す方がよいかもしれません。
採用する側からすると、なるべく長時間働いてほしいので、例えば自宅の近くだと、学校から自宅まで移動をした後に働き始めることになるので、どうしても労働時間がその分短くなってしまいます。
ならば、少しでも早めに働き始められるほうが喜ばれるでしょう。
ただ、居酒屋などはどうしたって夜遅くまで働く人を採用したくなるのは当然なので、そういうお店は最初から選ばない方がよいと思います。