自立とは
自立とは、自分で進路を決めて、お金を稼いで、日常生活でできることを少しでも増やせることだと思う。
みどり 高校3年生
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先輩たちからのメッセージ
「”頼る力”も自立のひとつ」
なな/里親家庭経験、大学2年生
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その考えはとても良いと思う👍🏻
ただ、誰かに頼るということも1つの自立だと個人的には思う✨
「頼る先を増やすことも自立へつながる」
ゆうご/里親家庭経験、大学4年生
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自立という言葉にはそういう面があるということは私も共感します。
私は自立とは他にも依存(いそん)先を増やすことという意味も含まれていると思います。
学校から社会に出るに当たって、変化する最も大きなものは養育者の存在です。
養育者との関係が薄くなり、頼れなくなった場合、だれにも頼らず、1人で全てこなせるカンペキ超人にいきなりなることはできません。
頼る先を増やす、つまり依存先を増やすことが自立になると私は考えます。
「周りを利用する」
しょうり/里親家庭・ファミリーホーム経験、大学4年生
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とても良い考え方だと思います。
僕にとっての自立は周りを上手く利用して生活することだと考えています💡
「自立には、バランスが大事」
ななこ/里親家庭経験、社会人
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その考え、素敵です!
自分で決断して行動に移せるのは間違いなく自立だと思います。
でも自分だけでなんでもやろうと思い込むのは行き過ぎた自立かも? という自論もあります。
バランスが難しいですね。
おとなからのメッセージ
「ゆっくりと、一歩ずつ」
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自立のためには、自分自身を支え、他人と協力しながら、自分の目標や理想に向かって進んでいく力を高めていくことが大切です。
先輩たちからのメッセージにもありますように、自立は孤立とは異なり、他人との社会的なつながりも重要です。
友人、職場の同僚、養育者やそのネットワークなど、支える人々がいることで、自立への道を進みやすくなります。
自立は生涯にわたって続け、発展させていくものであり、他人との協力やコミュニケーションを大切して、焦らずに休みながら、一歩一歩で大丈夫です。
経済的にも精神的にも生活的にも市民的にも自立に向かって歩んでください。