引っ越し費用、家賃、光熱費、手続き、書類のこと
引っ越しにかかる費用や家を借りるときの手続きの流れなどを知りたい。
家賃や光熱費の払い方、役所関係の書類の書き方なども教えてほしい。
みさき、高校2年生
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先輩たちからのメッセージ
「具体的に解説します!」
まなみ/児童養護施設・里親家庭経験
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引越し費用は3~5万円など。
有名な引っ越し業者が安いとは限らない。
キャンペーン内容をよく聞いてキャンペーン割引を検討するのもあり。
(この電力会社を引越し後一年間使ってくれるなら、半年後に1万円キャッシュバックなど)。
3月など繁忙期は高い。
💡家を借りる時のながれ。
✅ネットでいくつか目星をつける
✅内見
✅何件か見て見積もりを取る
✅家を決定
✅契約・支払い
・敷金=家賃0~3ヶ月分くらい
・礼金=家賃1ヶ月分くらい
・家賃(入居月と翌月分)
・仲介手数料
・鍵交換費などなど
✅引越し。
契約してから引越し前までに、傷や汚れの写真を撮り、掃除、ガス開通の立ち会いなどを済ませておくとよいと思う。
家賃・光熱費などは毎回振り込みに行くのは面倒なので、私は全てクレジットカードにまとめている。
役所手続きは私もわからなかったが、4月から一人暮らしを始めてそうなホヤホヤの若者にはみんな懇切丁寧に説明してくれるのでわかるまで職員さんに聞くべし✨
「大人に相談するのが一番!」
まい/児童養護施設経験、大学1年生
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家を借りる最初にかかる費用は30万と言われている。
バイトでお金をコツコツためていくことが重要。
家賃や光熱費は通帳から引き落とされるように契約する時に連携させると良い👍
分からないことは大人に相談するのが一番!
あとは調べること。
「住まいの契約前後のながれ」
まさし/自立援助ホーム経験、社会人
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まず家を借りる時は、インターネットで調べるか、不動産屋さんに行って住みたい家の条件を伝えると調べてもらえます。
その中で住みたいと思える家があれば、不動産屋さんに内見をお願いすると実際にその家を見学できます。
(内見=物件の「内部見学」を略した言葉)
もしそれで住みたいと思ったら、不動産屋さんにその旨を伝えれば手続きしてもらえます。
手続きのときは、何をしなければいけないかを教えてもらえるので、それをこなせば大丈夫です。
その際、水道、電気、ガスの契約についても案内があるので、自分で連絡を取って契約します。
契約のときに支払い方法も説明があると思います。
引越しにかかる費用は人によってバラバラだと思いますが、電化製品など1から用意しないとしても30万円ぐらいはかかるかもしれません。
市役所の書類は、市役所に行けば案内の人がいるのでその人に確認しながら書いて手続きすれば大丈夫です👌
「連帯保証人が必要な場合も」
ゆうご/里親家庭経験、大学4年生
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引っ越し費用は引っ越し業者が見積もりを持ってくるのでそれを参考にしてください。
家を借りるときは不動産屋が丁寧に賃貸借契約書の説明を行い、そこに判子を押せば借りることができます👍
問題は連帯保証人の欄ですが、里親がなることはできないため、施設長や児童相談所所長、もしくはNPO法人などがあります。
また契約主は里親がなってもらい、連帯保証人は里親の親戚、入居者は自分ということもできます。
家賃光熱費は毎月コンビニで支払うか、銀行引き落としで支払うことができます。
役所の書類の書き方は市役所職員が丁寧に説明してくれます。
おとなからのメッセージ
「引っ越し準備のポイント」
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施設等を退所し、初めて一人暮らしを始める時は、施設等からの引越しということで、荷物もそれほど多くなく、施設の職員さんなどに手伝ってもらえれば、業者に頼むことなく引越しできるのではないかと思います。
一人暮らしを始めてから一定期間が過ぎ、引越ししなければならなくなったときは、荷物も増え、引越業者に頼まなければならないかもしれません。
引越費用は、荷物の量や引越し先により違ってくるし、業者によっても違うと聞いたことがあります。
いくつかの業者に見積もりをだしてもらい、それにより業者を決めるという方法があります。
家を借りるときの手続きですが、一般的な流れを紹介します。
まず住みたいエリア、家賃、間取りなど希望の条件を決め、決まったら、インターネット等で情報収集しましょう。
気になる物件があったら、それを取り扱っている不動産屋に連絡し、不動産屋に行きます。
そこで条件にあう物件の詳細な情報を聞いたり、物件の現地下見をしたうえで、借りるかどうかを決め、借りる場合は入居申し込みを書きます。
申し込みをしたら、入居審査というのがあり、それに通ったら契約となります。
契約の際に必要となる書類がありますので、事前に確認しておきましょう。
契約書や必要書類、敷金・礼金などの契約金がそろったら、カギを受け取り、入居にむけて引越しの準備に取り掛かりることになります。
家賃の支払い方法も確認しておきましょう。
光熱費は、なるべく口座引き落としにするとよいと思います。
引越しする場合、居住していた市役所(町村役場)の市民課(住民課)に転出届を出し、転出証明書をもらいます。
その際には新しい住所を記入する必要があるので、事前にメモしておくとよいでしょう。
身分を証明できるもの、印鑑も必要になります。
引越した後、新しい居住地の市役所(町村役場)の市民課(住民課)に転出証明書を持参し、転入届をだします(転出・転入の手続きは14日以内にやりましょう)。
役所関係の書類の書き方については、その役所職員が説明してくれるので、聞くのがよいと思います。