音楽の道に進みたいけれど、言い出しにくい
里親さんのおすすめの公務員になるかもしれない。
本当は音楽の道に進みたいけれど、言い出しにくい。
作曲は就職など難しいと思う…。
けんと 高校2年生
音声で聴く
先輩たちからのメッセージ
「けわしくても、やりたい道を」
まなみ/児童養護施設・里親家庭経験
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あの時ああすればよかったと後悔するなら、けわしい道かもしれないけれどしたいことをしたほうがよいと思う。
人生なんとかなる。
一度しかない自分の人生なんだから。
「口で言いにくければ、手紙もあり」
まい/児童養護施設経験、大学1年生
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どんなに言いづらくても、自分の人生なのに里親さんの意見でつぶしてほしくないので、口で言うのが難しいなら思っている感情を手紙にして伝えるのもありかもしれない。
「夢は口に出さないとかなわない」
りんか/児童養護施設経験、大学1年生
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正直説得は難しいと思いますが、今のうちに言った方が良いと思います!
私は施設にいた頃から現在まで、声優になりたいとずっと言っていました。
私の場合は幸運なことに、とある作曲家さんにひろっていただいたので施設の職員さんも私の夢を応援してくださっている状態にはなりますが、それが無かったらおそらく反対されたままだっただろうなぁ、と思います。
ですが、夢は口に出さないとかなわないと言いますし、ある程度大人になるとそういった夢は口に出しづらくなるものです。
なので、今のうちに言っておけば良いと思いますよ!
「表現者を目指すなら、まずは里親さんに思いを伝えよう」
りん/自立援助ホーム経験、大学1年生
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音楽の道で職を得ている人たちは自分の夢や軸をしっかり持っている人が多いと思います。
音楽は時に人に夢や希望を与えてくれるようなものですので、何よりそのようなものを作る人にその夢や希望がなければ成り立たないものであると感じてます。
もしあなたが夢や希望を音に乗せて誰かに届けたいと考えるならば、まず里親さんにその形で届けようとするのはいかがでしょうか。
失敗してしまうこともあるかもしれませんが、それもあなた自身のチカラになってくれます。
まずは挑戦してみましょう。
「熱意もって考える、伝える」
なつき/里親経験、大学2年生
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私は俳優を目指していて、里親家庭で暮らしています。
進学の際はもちろんいい顔をされなかったし、反対もされました。
ただ、自分が将来何になりたいのかはしっかり伝えないと後悔をすると思います。
自分はどういう理由でどこに進んでいきたいのか、そのために金銭的な問題はどう解決していくのか、うまくいかなかったときの道をどうやって用意するのかなど、熱意を伝えるのが大事です。
専門学校ではなく、大学に進めばほかのことも同時に学べたり資格が取れたりするので万が一作曲家になれなかったとしても生きていく手段の確保はできます。
働きながら趣味として作曲をしてSNSに投稿していたら有名になってお金が入ってきた、そんなエピソードも、いまどきめずしくありません。
自分の希望ではない進路に進んで大人になって「自分って何がしたかったんだっけ?」と疑問をいだいて苦しくなったり、自分を生きれていないと思ってしまう可能性も否めないと思うので、どうして公務員をすすめているのかともからめて、よく相談されてみたらいいのではないでしょうか。
「どちらに進むにしろ、自分で決めることが大事」
ゆうご/里親家庭経験、大学4年生
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自分が進む道は自分で決めるものだと私は思います。
公務員という職業ももちろん素晴らしいですが最終的には自分が選択して、進んでいってください。
そのためには、公務員の方の話や、音楽家の方の話を聞いてみるのもいいと思います。
ぜひ、自分の希望する道、進みたい道を進んでください。応援しています。
「いまだに言えばよかったと思っています」
ななこ/里親家庭経験、社会人
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進学は、就職への一つの近道だったりプロセスと親はとらえがちです。
私の里親もそうで、就職のために受験する学部をしばられました。
確かに、有利に働くことや決め手となることはあるかもしれません。
専門職となると厳しいですが、進学を就職のことだけ考えて決める必要はないと思います。
無責任に聞こえるかもしれませんが、やりたいことをやれるのが学生の特権です。
舞台照明の学校に進んで、ショップ店員や事務職に就いた友人もいます。
悔いが残らないように、ダメもと覚悟で一度相談してみるのはいかがですか?
(私はいまだに言えば良かったと思っています)
「里親さんは、どの道に進んでも心配するもの」
はると/児童養護施経験、社会人
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親は心配する生き物です。
どの道に進んでも心配はつきません。
なので僕はけんとさんのやりたいことをやるべきだと思います。
失敗して立ち直れるのは若い体を持っている間だけです。
やりたいなら大失敗も経験だという気持ちで立ち向かって欲しいです。