🌟新着🌟自立した後の職員さん・里親さんとのこと

 
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施設職員さんや里親さんとの関係について、自立した後にどんな風な付き合い方になるの? めい 中学3年生
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(準備中)
 

大人からのメッセージ

「ずっと、いつでも待っています」
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巣立ちをサポートしてきた側はいつでも好きなときに帰ってこられる場所、実家であってほしいと考えています。
一人で悩んでいる時、一緒に喜びを分かち合いたい時、何かに不安を覚えている時、近くまで来たからふらっと寄る…。
どんな時でも訪ねてきてくれたら思い出話で盛り上がったり、手を取り合って一緒に泣いたり笑ったりして思いを共有したいと思っていますよ。
うれしい時には長い付き合いの友達のように喜びあいたいんです。
退所の時に「こんなところ二度と来ない」って思ったとしても、困った内容であってもとにかく顔を出して安心させてください。
いつでも待っています。
 
「心のふるさとであり続けるために」
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あなたはどんな風に付き合いたいと考えていますか?
施設職員さんや里親さんは、いつでも帰って来れるあなたの居場所となりたいと考えていることと思います。特に里親さんは、我が子同様に子どものことを大切に思っていますから・・・  
  ケースバイケースで里親さんによっては、実親子と変わらないお付き合いをする例も多くみられます。盆正月、ゴールデンウイーク・就進学さきで困ったときなど必要に応じて帰省する例や、成人式に帰ってくるなど、まさに里親子の付き合いは措置解除後に本格的に始まると言う里親の声も聴きます。  
  ですが、自立した後にどんな風に付き合っていきたいかは、あなた自身がゆっくり考えていく問題かもしれません。  
  寂しくて頼りたいときや、逆に距離を置きたいときもあるかもしれません。  
  どんな時もあなたのことを考えてくれる心の故郷(ふるさと)となる大人がいることを忘れないでいただきたいと思います。  
  里親家庭が実家機能を持ち、いつでも相談や気分転換に行ける場所となれば一番良いと思います。けれども、施設職員は離職や移動のため、数年たつと知っている人がいなくなり足が遠のくことも少なくありません。
どちらにしても、こまめに連絡を取り、何時でも会いに行ける関係でいることが大切です。