✅️4 措置延長ができなくなる??

 
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施設から離れて一人暮らしして車を持つと措置延長ができなくなるといわれました。 理由を尋ねてみてもぜいたく品になる、何かあった時に責任が取れないなどと言われ、納得のいく説明を受けることができませんでした。 よくわからないことでも、受け入れなければならないのでしょうか。 りく 高校3年生
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大人からのメッセージ

「あなたが納得できますように」
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よくわからないまま受け入れる必要はなく、自分が納得できるよう話し合いを続けるべきだと思います。 ただ持てるのか持てないのかとか、できるのかできないのかを問うような質問では職員は施設のルールに沿って答えるしかありません。答えはYES・NOで返ってきてしまうと思います。「自分の主張を受け入れてくれるか」、「受け入れてくれないのか」を問うのではなく、説明を求めていくことで対話になっていくと思います。
「ここが納得できていない」、「理由を説明して欲しい」等の問いかけをすれば、職員はYES・NOではなく説明で返してくれると思います。  
  車については、住んでいる地域によって必要性が異なると思います。
車を所有することが今の生活や今後の自立に向けて必須である場合は、その理由や施設が懸念していることについてどう対応するのかを丁寧に説明し理解を求めていきましょう。
一方、単に車の所持を認めてもらいたいというケースの場合は「措置費で衣食住を補償して欲しい。でも自分で働いて得たお金は車等の自分のための資金として使いたい」という解釈をされてしまうのではないでしょうか。
『車の購入費やその維持にお金を使うのではなく、先ず自分の生活を成り立たせるためにお金を使うべきである』というように、お金の使い方が措置本来の目的にそぐわないと施設の方は考えたんだと思います。
あなたを何とか自立させたいと思う気持ちを汲み取ってもらえるとありがたいです。