応援メッセージ
先輩たちからのメッセージ
「親と暮らせなかった”ざせつ”をバネに」
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中高生のみんなには無限の可能性があります。
やりたいと少しでも思うことがあるならその道に進むことを考えてほしいです。
社会的養護だからとあきらめることはもったいないと思います。
さまざまな理由から親と暮らすことがかなわなかったという、ざせつを味わったぼくたちなので、これ以上、自分の意志以外の理由で諦めることをして欲しくないと思います。
「自分の人生の責任は自分にある」
はなこ/里親家庭経験、大学1年生
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どんな道を選ぼうと、最終的にその責任を負うのは自分自身です。
周りの大人のいいように使われないでください。
「どんな歩みにも意味がある」
はなこ/里親家庭経験、大学1年生
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まずは自分のやりたいこと、なりたいものを大切にしてください。
ただ、その願いが叶わないことがあります。
それでもどんな進路をたどろうとそこに意味があると思います。
時には少しだけ背伸びして頑張ってみるのもいいかもしれません。
その頑張りや選択を応援し、支えてくれる人は必ずいます。
私も少し上の人生の先輩として皆さんを応援しています!
「つらく大変だったからこそ、希望する道へ進もう」
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もし、「挑戦してみたい」ことがあるのなら身近な大人に相談してみるべきだと思う。
馬鹿にされるかもしれない、あざ笑われるかもしれないが、あきらめれば将来きっと後悔すると思う。
もし、進学を希望するのであれば、お金の心配は必要ない。
ただ、理系の場合は足りない可能性があるから、より相談する必要がある。
夢を追っかけるのであれば、楽は出来ないと思った方が良い。
大学を卒業することは大変だし、一人暮らしや就活はとても大変である。
時にはつらくて「死にたい」なんて思うこともあるだろう。
しかし、実際に進学をして夢を追いかけている私は、後悔していない。
社会的養護の中で生活する私たちは、とても辛く大変な経験をしてきたと思う。
そんな中で「挑戦してみたい」ことが生まれたあなたはその気持ちを大切にするべきだ。
ゆいいつ自分の心から生まれた将来への希望なのだから。
その気持ちはあなたの本心であり誰もじゃますることは許されない。
迷って、悩んで、苦しんでそして「進め」。
私はあなたの夢を応援しています。
「好きなこと、やりたいことを大切に」
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経済的な問題や自分の生い立ちなどが理由で将来について悩むこともあると思いますが、どうか自分の好きなことややりたいことを優先してこれから進路を決定していってほしいです。
応援しています。
「たくさんの人の支え、忘れず」
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今はたくさんの制度が充実しており、施設で育ったことなど関係なくやろうと思えばなんでもできる時代だと感じています。
自分のやりたいこと、興味のあることをじっくり考え、たくさんの方々が支えになってくれることを忘れず、少しでもやりたいと思ったことはぜひ挑戦してみてください。
「自分の進路を決めつけない」
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今は何でもチャレンジできる時代なので、「この進路!」と決めつけずに、幅広くやりたいことやできることをやってみるといいと思います。
「大人になる準備。自信をもって進もう」
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今は守られている。
それでいい。
しかし、大人になろうとしている。
だから、守られる側を少しずつ卒業し、人のために道を示すことの出来る、背中で語ることの出来る大人になる準備をしよう!
なにも恐れることは無い。
自分が信じた道が正解だから。
施設等に知識がないがために進学を渋っていたら、私たちがその固定観念を打ち壊そう。
そして、そうしてもらったのならば、今度はあなたの番だ。
っていう感じです。
「やりたいことをつらぬく」
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自分がやりたいことを変えないこと。
「今も未来もがんばり次第」
はなこ/里親家庭経験、大学1年生
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自分の施設ではお金が無いからといって進学をあきらめる人を沢山見てきました。
自分の頑張り次第で、たとえば成績が良ければ全国には奨学金を支援してくれる人達が沢山います。
自分も高校3年生の進路を考える時期にもっと勉強を頑張っていれば、進路の選択肢が増えてたなと後悔したことがあります。
高校時代はその時しかないので、沢山遊びながらも勉強する時間を増やせば、たくさん進路の選択肢が増え自分のやりたいことも出来ると思うのでがんばってください。
「信頼できる大人と」
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自分の描いている将来像を身近な信頼できる大人に相談すべき。
「自立を前向きにとらえよう」
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社会的養護で暮らしている人の中で、将来に大きな不安を抱えている人は多いと思います。
経済的な面を理由に自分の将来の道を狭めてしまわないでください。
自分の好きなこと、興味があること、やりたいことを選択する権利が皆さんにあります。
すだちずを通じて、自立の際に「自分はもう大人に守ってもらうことのない存在なんだ」、「自分1人で生きていかなきゃ」と孤独に感じることなく、前向きに自立をとらえて欲しいなと思います。
「やりたいこと、なりたいこと」
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周りになんと言われても自分がやりたいこと、なりたいことが実現できる道に進むべき
「最初からあきらめずに、相談」
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色々障害があって自分の進みたい進路に行けないんじゃないかと思うこともあるかもしれないけど、もしそうでも、いったん周りの大人や信用できる人に相談してみたらいいと思います。
「あきらめない」
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進みたい進路があるならあきらめたらいけません!
「”何となく進学”に気を付けて」
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進学が全てではありません。もちろん、学歴が重視される社会ですから、「大学卒」という肩書はときに大いに役に立つことがあるかと思います。
しかし大学は、自分の興味関心をとことん追求する場です。
「誰かのための大学進学」や「ほめられたい」、「何となく」といったような思いで挑むには、相当な覚悟が必要だと思います。
保育系の養成校を目指す方、特に虐待されたの記憶がある状態で保育士・幼稚園教諭を目指す方は、お気をつけください。
保育士・幼稚園教諭を目指すには福祉系の授業も必須です。
福祉系の授業では、大変ショッキングな内容の映像や記録がことあるごとに登場します。
まるで過去の自分の映像を見せられているような気持ちになり、実際に教室から退出せざるを得ない状況になった授業もありました。
絶対におすすめしないということでは決してありませんし、中には児童養護施設出身の方が見事に夢をかなえて保育士・幼稚園教諭、児童養護施設職員になられたという事例もしっかりあります。
私の場合は、自分の過去を整理しきれていない状態で、唐突に自分の過去と向き合わされ、それについていけず心が苦しくなりこのようなメッセージになってしまいましたが、全員がそうではないと思います。
皆さんの本当にやりたいことができる道が見つかりますように。
皆さんのこれからの人生が豊かなものになるよう、心からお祈りしています。がんばってね。
「頼ろう」
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進路のことでたくさん迷うことがあると思います。
不安なこともたくさん出てくると思います。
でも、ぜひ、あなたがやりたいこと、心踊るようなことをみつけてください。
周りの大人や友達を頼ってください。
頼ることは悪いことではありません。
あなたが素敵な人生を歩んでいけることを心からお祈りしております。
「最終的には必ず自分で決めよう」
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進路は自分がこれからどう生きていくかを決めるものです。
これから先も辛いことや楽しいことは沢山あります。
どんな進路でも他人や周りの大人に流されず、自分で決めたものであればどんなことがあっても乗り超えられるものです。
ぜひ自分の心と向き合って後悔のないようにたくさん悩んでください。
周りの大人はたくさんのことを経験してきているため、アドバイスもしてくれるはずです。
しかし最後は必ず自分で決めた道に向かって頑張ってください。
応援しています。
「自分の気持ちに正直に」
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進路は自分で決めることに意味があると思います。
職員さんに言われたから、里親さんに言われたから、と理由は挙げられますが、実際に進学、就職するのは自分です。
自分のやりたいこと、興味のあること、どんなに小さなことでもいいので、自分に正直に決めてほしいと思います。
「あなたは味方は大勢いる」
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進路を考えてたらいつも以上に自分は1人やと思うことがあると思うけどそんなことはなくて、視野を広くしたら周りに自分のことを考えてくれてる人が沢山いるよと伝えたいです。
「選択肢はたくさんある」
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進路を考える時は自分にはたくさんの選択肢があることを自覚すること。
常にたくさんの可能性を持って生まれたあなたの力を信じてほしい。
誰にでも進路のことで悩ましい気持ちになることはある。
つらく何も考えたくない時間ももちろんあってもいいと思う。
でも皆んなの先に明るく輝く未来があることは常に忘れないでいてほしい。
「遠慮しないで」
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本当にやりたいことがあるのなら、周りの大人に多少わがままを言っていると感じても自分の進みたい道に進んでください。
あなたには自由な進路を選ぶ権利があります。
「未来はわからないから、じっくりと」
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未来にどんなことが起きているか分かりませんが、じっくり進路を決めて欲しいです。
「社会的養護で暮らしているのはあなたが悪いからじゃない」
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社会的養護のもとで暮らしていることは何も悪いことではない、夢を絶対あきらめないでほしいと思います。